深爪による足のトラブル
2020/06/29
化膿性爪囲炎
別名「ひょう疽」と呼ばれる化膿性爪囲炎。
早期の場合であれば消毒と塗り薬で完治が期待できますが、治療が遅れた場合は爪の一部ないし全体を切除して薬を染み込ませます。
またばい菌が侵入しないように患部を隔離する必要があります。
症状としては爪床が赤く腫れ、除去した爪は歪んで生えてくることもあります。
陥入爪からなってしまう場合もあるので普段から深爪の方は要注意です。
深爪のときの対処法
深爪の時はパンプスやハイヒールの様な先が細くなっている靴を履くのは控えましょう。
先が細い靴は指先の上と両側から締め付ける圧力が発生します。
すると爪は皮膚側に下がっていき巻き爪になってしまいます。
一度巻き爪になってしまうと自然治癒は難しいので巻き爪矯正が必要になってきます。
普段から足の爪を切るのは慎重に行いましょう。
たった一枚の爪のケアを疎かにすることで変な歩行になり、変な歩行が膝や腰を痛め、足にウオノメやタコが出来てしまうという駄目なサイクルになってしまったりします。
もちろん、高齢者の方は寝たきりまでいってしまうので油断は禁物です。
是非体のすべてを支えている足の爪や足を大事にしていって下さい。